普段からネットを使っていたら、たまたま転売という言葉を見聞きしている方もいるかもしれませんね。
それでも、転売を知ったはいいものの、まだ取り組めていない方や コツがわからないあなたに、今回は転売のコツを解説していきます。
念のため転売の基礎知識やメリット・デメリットも最初に書いておきます。
すでに知っている方はコツの文章まで飛んでもらって大丈夫です!
転売の基礎知識
全く知らない人やあんまり分かっていない方のためにも、知っているだけでも損にはならないと思うので、軽く転売の基礎知識を説明します。
転売とは
転売という言葉に馴染みがない方もいると思うので、簡単に説明します。
メモ
2020年にコロナが流行った際にマスクなどの転売がされて社会問題になっていたので、記憶に残っている人もいると思います。
基本的に転売自体に違法性はありませんが、販売する物によっては問題があることがあるので注意しましょう。
転売の流れ
ほんと~うに軽く説明すると下記のようになります。
ポイント
・安く仕入れ、高く販売することが重要
転売が違法になるケース
転売ってどんな時に違法になるの?って方のために、代表的な転売で違法になるケースを書いておきます。
注意ポイント チケットの転売
日本では、チケットを転売することは違法であるため、法的な責任を負う可能性があります。
注意ポイント 古物商許可証なしに仕入れ販売
古物商許可証なしに中古品を仕入れ販売することは法律上違法であり、警察や検察官によって取締まられる可能性があります。
注意ポイント 商標権侵害
商標権侵害は、商標権を有する者が、被害を受けた場合には、法的手段を取ることができます。商標権侵害には金銭的な賠償もしくは禁止命令などがあります。
例えば、ディズニーなどです。
転売に馴染みがないと、そんなことで違法になるのってこともあるので、転売をする際には絶対に注意しましょう。
転売のメリット・デメリット
転売の様々なメリット
- 利益を得ることができます。転売することで、仕入れた商品を高く販売することで利益を得ることができます。
- 物販ビジネスのスキルを習得することができます。転売をすることで、商品の選定、仕入れ、販売などのスキルを習得することができます。
- 市場ニーズに対応して商品を供給することができます。転売をすることで、市場ニーズに対応した商品を供給することができます。
- 資金の有効活用することができます。転売をすることで、少額の資金を活用して大きな利益を得ることができます。
ただし転売には法律上の規制やリスクがあることも覚えておく必要があります。また転売においては、購入元との契約や法律に沿った行動が求められるので注意が必要です。
転売の様々なデメリット
- リスクが高いです。転売する商品が売れない場合、損失を被る可能性があります。また、商品が偽物であった場合など、法的な責任を負う可能性もあります。
- 仕入れ先によっては、高額な仕入れ代金が必要です。転売するためには、質の高い商品を仕入れるためには高額な費用がかかる可能性があります。
- 商品の選定に時間がかかります。転売するためには、質の高い商品を選ぶために時間をかける必要があります。
- 仕入れ先との取引において、取り扱いによっては信頼性や品質が低いものもあります。
- 販売促進費用がかかります。商品を販売するためには、広告費や手数料などが必要となることもあります。
転売のメリット・デメリットを箇条書きにしましたが、イメージしづらい部分もあると思うので、あえて重要でイメージしやすそうなものを取り上げて下記に書いていきます。
転売は誰でもできる
良くも悪くも転売は誰でも参入可能です。
だからこそ、ライバルも多くなります。
ビジネスモデルとして転売はハードルが高くはありません。
転売のメリット|好きな時間にできる
転売をする場合、基本的にはネットで販売をするケースが一般的であり、その方が効率的でもあります。
その点を踏まえてメリットを書きます。
ポイント
・副業としても取り組みやすいポイント
転売のデメリット|アカウント停止の危険性
転売をする場合、ネット販売なので有名なプラットフォームを使って販売するケースが多くなります。
例えば、アマゾンやヤフオクなどに。
転売のリスク面に近いですが、デメリットを書きます。
ポイント
転売で稼ぐための基本のコツ2つ
転売での大原則とでも言うべき、2つのコツを説明します。 これを押さえとけば、大きくミスをすることはありません。
安く仕入れる
ポイント
転売で安く仕入れるためには、以下のような方法があります。
メモ
- 卸売業者やメーカー直販サイトなどで、商品を直接購入することで、大量購入時に割引を受けられる可能性があります。
- オークションサイトやフリマアプリなどで、商品を落札することで、商品を安く入手することができます。
- スーパーやコンビニなどで、商品を安く買い付けることができます。
- 倉庫セールや閉店セールなどで、商品を安く入手することができます。
- 不要になった商品を買い取ってくれる買取業者や、リサイクルショップなどで、商品を安く入手することができます。
- 商品の販売期間が終了した商品を手に入れるためには、早めに仕入れをすることが重要です。
- 商品の仕入れ時期に注意し、季節やイベントなどに合わせて仕入れをすることで、商品を安く入手することができます。
具体的な目標を決める
転売において、具体的な目標を決めることは非常に重要です。
ポイント
ちなみに、目標を決める際には、市場のニーズや需要、競合状況、利益率などを考慮することが重要です。また、目標達成のために必要な費用やリソースも考慮する必要があります。
転売での販売のコツ3つ
転売で成功するためには、様々な要素が関係していますが、以下の3つのコツを実践することで失敗を防ぐことができます。
売れる商品を販売する
ポイント
つまり、ニーズがある商品を選ぶということです。このリサーチをおこたると資金が回らなくなります。
参考になるように表を用意しました。
ジャンル | 例 |
---|---|
家電 | スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ |
生活用品 | 掃除機、空気清浄機、加湿器 |
ファッション | スニーカー、バッグ、時計 |
スポーツ用品 | ランニングシューズ、スキー板、テニスラケット |
美容・健康 | スキンケア、ヘアケア、ダイエット商品 |
転売で売れる商品は、消費者にとって魅力的で、トレンドに敏感なジャンルのものが多いです。特に、家電や生活用品、ファッション、スポーツ用品などは人気が高く、転売でも需要があります。また、美容・健康に関する商品も人気が高いです。
転売において売れる商品は、常に変化していますので表に頼り過ぎずに、ちゃんとリサーチをして下さい!
利益率の高い商品を選ぶ
ポイント
転売で利益率の高い商品としては、以下のようなジャンルが挙げられます。
ジャンル | 例 |
---|---|
コスメ・美容 | 化粧品、スキンケア用品、ヘアケア用品 |
ファッション | 洋服、靴、バッグ、アクセサリー |
家電・スマートフォン | スマートフォン、タブレット、パソコン、家電 |
子供用品 | 着せ替え人形、おもちゃ、ベビー用品 |
スポーツ・レジャー | スキー・スノーボード用品、ゴルフ用品、自転車、アウトドア用品 |
食品・飲料 | 健康食品、スイート、飲料 |
ただし、常に利益率が高いとは限らないので、市場のニーズやトレンド、競合状況なども調べ、利益率を最大化するための工夫をすることが重要です。
回転率を意識する
ポイント
資金がショートしないように、そもそもの余裕資金を増やすことも違う視点ではあるので覚えておいて下さい。
転売で失敗しないためのコツ3つ
上手くいくとこを学ぶだけでなく、失敗しないことを学ぶことも大切です。
孔子いわく、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
意味は「敵についても味方についても情勢をしっかり把握していれば、幾度戦っても敗れることはない」ということ。
昔のすごく頭のいい人もこう言っているので、参考にして下さい。
利益率が低い商品を選び過ぎない
利益率が低い商品があることは仕方ありませんが、あまりにも多くなりすぎて、薄利多売にはならないようにしましょう。業務が大変になり時間が取られることになります。
ポイント
税金や法律はミスがないように
ポイント
転売で税金や法律のミスを防ぐためには、以下のようなことを行うべきです。
注意ポイント
- 税金に関する知識を学ぶこと。転売する商品に応じて適用される税率や消費税の計算方法などを理解しておくことが重要です。
- 商品の商標などに関する知識を学ぶこと。転売する商品が正規に取り扱っているかどうかを確認し、商標やパッケージの使用に関する法律に遵守することが必要です。
- 法律に違反する行為を行わないこと。例えば、偽物の商品や盗作品を転売することは絶対に避けるべきです。
- 商品の販売に関する契約書を正しく作成し、保存すること。契約書には、販売価格や納期、返品に関する条件などが明確に記載されているべきです。
- 商品の販売に関する法律に遵守すること。商品安全や商品の情報開示に関する法律に遵守することが必要です。
税金や法律に関する知識を学ぶこと。転売する商品に応じて適用される税率や消費税の計算方法などを理解しておくことが重要です。
販売先を1つだけに依存しない
ポイント
例えでアマゾンを出しましたが、販売先を1つだけにしないようにしましょう。
転売をする際に、販売先を1つだけにすることによって、以下のようなリスクがあります。
参考
- 収益性の低下: 販売先が1つだけの場合、売れなくなった場合や、販売先からの解約などがあった場合には、すぐに新たな販売先を見つけることができないため、収益性が低下します。
- 価格競争の強さ: 販売先が1つだけの場合、販売先が価格競争をしても、他の販売先を見つけることができないため、自分も低価格で販売しなければならなくなります。
まとめ
転売で上手くいく人は、コツコツとこれから書く作業ができる人です。
リサーチを徹底することで、利益率の高い商品を見つけることができます。
また、仕入れ値を安くし、販売先を複数にすることも大切です。
そして、販売価格を高め・アカウントリスクを無くすために、販売先を増やす・選ぶことも重要です。
税金や法律に関するミスも避けるために、適切な知識を持つことが必要にもなります。
転売においては、コツコツと作業をすることが大切で、それだけであなたも上手くいくことができるでしょう。